自分で撮りたいネットショップオーナーのための、商品写真撮影Webセミナー
3.置き方
箱でも袋でも、パッケージの置き方のポイントとしては、「普通ではない状態」にすることです。普通に正面から見せない、普通は自立するはずのないものを立てる、それだけで特別な印象で見えてしまうことに繋がります。
この点を意識して撮影してみましょう。
2)ボトルの場合
次は、ドリンク類・化粧品・サプリなどに多い、ボトル容器の場合です。
基本となるのは、ボトルを立てた状態で正面から撮ることです。カメラの高さをボトルと同じくらいにする、という点ですね。
特にワインボトルなどのように、ラベルをきちんと写したい場合は、ラベルとカメラの高さを同じにして、ラベルの真正面から撮影することが必要です。(もちろん、ズームは望遠側で、できるだけ離れて撮影します。
ただ、化粧品などでは、パッケージ自体が商品の印象に直結することもあります。そんな場合はパッケージの基本的な撮り方にとらわれない置き方も考えてみましょう。箱・袋のところでも説明しましたが、ボトル(またはボトルのような形状をしたパッケージ)は普通に考えると立てて置くものです。それを「あえて立てない」という、普通ではない置き方をすることで、より印象度を強めることもできます。
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