このページは: トップページ の中の 商品撮影Webセミナートップ の中の A教室/デジタルカメラの必須操作 の中の 3.色を調整するホワイトバランス_1

自分で撮りたいネットショップオーナーのための、商品写真撮影Webセミナー

◆習得率目標値:100%  ◆習得所要時間のめやす:およそ30~60分程度

これを知ってもらわなくっちゃ始められない!

デジタルカメラの必須操作

色を調整するホワイトバランス

  ネットショップの商品写真にとって、最も悩ましい問題のひとつと言えるのが「色」の再現についてです。
  最初に言ってしまいますが、現時点で、100%実物と同じ色を再現するのは残念ながら不可能と言えます。色の再現には、複数の要因が関わっていることも、問題解決を難しくしています。大きくは次の三つが色再現の壁と言えるでしょう。

・デジタルカメラが再現できる色の限界

デジタルカメラがどんなに進歩していると言っても、人間の目にはまだまだ及びません。人間の目で識別、認識できる細やかなトーン(濃淡)や色彩を同様に再現することは、今のデジタルカメラでも不可能と言えるでしょう。

・ディスプレイが再現できる色の限界

デジタルカメラと同じで、パソコンの各種ディスプレイにも、再現性能の限界があります。

・ユーザーの閲覧環境の違い

実際には、このことが最も影響しているかもしれません。各ディスプレイにはそれぞれの特性があり、色の再現性が同一でない上に、ユーザーが個別に独自の調整を行っている場合もあるでしょう。さらには、そのディスプレイを蛍光灯照明下で見ているのか、白熱電球を使った照明の部屋で見ているのか、あるいは、窓から入る外光で見ているのか、これらによって認識される色に差が出ることもあります。ユーザーの閲覧環境を完全に統一する方法は、わたしには想像すらできません。


  上記の理由から、ネットショップの商品写真を「実物と100%同じ色でユーザーに伝える」というのは、 不可能であると言わざるを得ないのが、残念ではありますが、現状なのです。
  だからと言って、はじめからいい加減な色再現の商品写真で良いはずはありません。限界がある中でも、販売者の責務として、できる限りの努力はするべきだと考えます。そこで、100%は無理としても、可能な限り、実物に近い色で写真を撮るために、撮影時に、デジタルカメラの操作で色の調整が行える機能、ホワイトバランスについて説明します。


境界線

■現在開講中の商品撮影Webセミナー 一覧

■photo-zemi(フォトゼミ)の商品撮影Webセミナー全体のトップページはここをクリック

商品写真撮影無料Webセミナーのリンクバナー
photo-zemi/フォトゼミ・ラボのリンクバナー
商品写真撮影セミナー講師のご依頼はコチラ
千葉県商工会連合会のエキスパートバンク
photo-zemiショッピングへのリンクバナー
商品写真撮影用照明RIFA(リファー)-F40×40cmスペシャルサイトへのリンクバナー
photo-zemiのランディングページライブラリー
アンケートページへのリンクバナー
商品写真撮影ゼミナールphoto-zemi/フォトゼミの運営情報
photo-zemi/フォトゼミ公式facebook