自分で撮りたいネットショップオーナーのための、商品写真撮影Webセミナー
これを知ってもらわなくっちゃ始められない!
デジタルカメラの必須操作
ネットショップの商品写真にとって、最も悩ましい問題のひとつと言えるのが「色」の再現についてです。
最初に言ってしまいますが、現時点で、100%実物と同じ色を再現するのは残念ながら不可能と言えます。色の再現には、複数の要因が関わっていることも、問題解決を難しくしています。大きくは次の三つが色再現の壁と言えるでしょう。
デジタルカメラがどんなに進歩していると言っても、人間の目にはまだまだ及びません。人間の目で識別、認識できる細やかなトーン(濃淡)や色彩を同様に再現することは、今のデジタルカメラでも不可能と言えるでしょう。
・ディスプレイが再現できる色の限界デジタルカメラと同じで、パソコンの各種ディスプレイにも、再現性能の限界があります。
・ユーザーの閲覧環境の違い実際には、このことが最も影響しているかもしれません。各ディスプレイにはそれぞれの特性があり、色の再現性が同一でない上に、ユーザーが個別に独自の調整を行っている場合もあるでしょう。さらには、そのディスプレイを蛍光灯照明下で見ているのか、白熱電球を使った照明の部屋で見ているのか、あるいは、窓から入る外光で見ているのか、これらによって認識される色に差が出ることもあります。ユーザーの閲覧環境を完全に統一する方法は、わたしには想像すらできません。
上記の理由から、ネットショップの商品写真を「実物と100%同じ色でユーザーに伝える」というのは、
不可能であると言わざるを得ないのが、残念ではありますが、現状なのです。
だからと言って、はじめからいい加減な色再現の商品写真で良いはずはありません。限界がある中でも、販売者の責務として、できる限りの努力はするべきだと考えます。そこで、100%は無理としても、可能な限り、実物に近い色で写真を撮るために、撮影時に、デジタルカメラの操作で色の調整が行える機能、ホワイトバランスについて説明します。
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