自分で撮りたいネットショップオーナーのための、商品写真撮影Webセミナー
備えあれば憂いなし!
撮影前に用意しておきたい道具
商品撮影では必ず三脚を使って撮影をする、くらいに考えて下さい。
三脚が必要な理由は次のふたつです。
最近のデジタルカメラは、ほぼすべての機種に「手ブレ防止機能」が備わっているようです。ですが、それでも、シャッターを押すときに手ブレが発生してしまうことがあります。特にズームを望遠側にして撮影するほどに、ブレやすくなるという特徴があります。
また、微妙に手ブレしてしまったときなどは、撮影終了後に、パソコンのディスプレイで確認したときになってそれとわかる場合もあります。こうなると撮影を最初からやり直さなくてはならず、完全な二度手間です。本職ではないとしても、業務のひとつとして商品撮影を考えなくてはならないので、二度手間になるようなことは何としても避けるべきです。
手ブレが発生しないよう、必ず三脚を使って、カメラを固定して撮影して下さい。
商品撮影では、写真の構図を変えることなく、「露出補正」や「ホワイトバランス」あるいは「絞り」の設定を変更して撮影するという状況になります。当然ながら、カメラを手で持った状態では同じ構図で各種設定を変えるというのは不可能です。そのためにも、カメラを固定する三脚が必ず必要となるのです。
それでは、どんな三脚を使ったら良いのでしょう。次のページで、主要な部位の名称を確認してから、購入の際にポイントとなる必要要件を説明します。
三脚を持っていない場合は、購入の際に確認するようにしましょう。また、すでに三脚を持っている場合でも、要件を十分に満たしていないようならば、新規に購入することが必要です。
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