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自分で撮りたいネットショップオーナーのための、商品写真撮影Webセミナー

◆習得率目標値:80%  ◆習得所要時間のめやす:およそ30分程度

「とりあえず」で始めてしまっていませんか!

業務としての商品撮影セッティング

大きな商品の撮影の場合

  撮影講座の講師をやっているときに、いちばん返答に困るのが、「布団」や「家具」といった大型商品を 撮影する際のセッティングについて尋ねられたときです。考え方としては、その他の商品とまったく同じなのですが、商品の大きさに合わせて、すべてをスケールアップして考えなくてはならないからです。撮影スペースの確保や必要とする照明の大きさ、背景もかなり大きなものが必要です。

  例えば、作業スペースで考えてみましょう。机の上に置いて撮影する商品でさえ2m程度は離れる必要があります。では、布団なら?家具なら?

  実際にプロの写真家が布団や家具を撮影する場合は、10m四方あるいはそれ以上と、相当な撮影スペースを確保することが大前提となっています。そのような環境を、自社内での商品撮影なんて無縁だった業務を行っている事業者様に、「用意して下さい」とその場で簡単に言えるでしょうか。
  ……しかしながら、これは厳然たる事実でもあるのです。

  「布団や家具といった大型の商品を美しく撮影したい!」という場合、物理的に相応の撮影スペース(撮影環境)を必要とするのが現実です。商品撮影という点においては、考え方はまったく一緒なのですから。

  でも、そんな環境は用意できない。で、どうするかです。
  基本的な、わたしの考えを正直にお伝えします。

A.できる範囲の中でベターな結果を考える。
    つまり、妥協ラインをできる範囲内で設定するしかない。

B.予算が確保できるのなら、撮影は外注する。

C.撮影スペースを確保する。
    (最低でも乗用車2台が駐車できるくらいの広さは必要でしょう。)

  おそらく、選択するとしたら、AかBになることが多いと思います。その選択も非常に悩ましいものとなるでしょう。でも、そんなネットショップにこそ役立つ情報を提供することが、わたしがこのサイト、およびwebセミナーを開始した目的のひとつです。申し訳ない事に、提供するための最新の情報の収集や整理に多くの時間を必要としてしまいます。ですので「すぐに」というわけにはいかないですが、できる限りこまめに、途中情報であっても開示していきます。

  今の社会での商売の状況を考えると「スピードこそ最善手段」といった表現が、まるで洗脳でもあるかのようにいろいろなところで目につきます。もちろんそれは大きな武器、あるいは、事業における勝因のひとつとなることは疑いようもないですし、重要要素だと思います、でもそれだけではないとも思うのです。

  大型商品を取り扱われているネットショップは、一朝一夕に今ができているのではない事業者様が多いのではないでしょうか。どうか短絡的な判断をされず、腰を据えて今後を見据えた商品写真を考えて行って欲しいと心から思います。
  大型商品のように撮影の難易度が高い商品については、「商品写真」のみならず、様々な視点からの情報提供も心がけてまいります。


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