自分で撮りたいネットショップオーナーのための、商品写真撮影Webセミナー
何かを購入する時には、購入する理由が必ずあります。その理由についての考え方が不十分だと、訴求力を高める商品写真や商品ページにすることは難しいでしょう。
衝動買いの場合などは、商品そのものの価値や価格、あるいは限定販売といった要素の伝え方が、「ついつい買ってしまった」理由になると言えるかもしれませんが、多くの場合は、何らかの目的を持って商品を選び、そして購入することになると思います。
さて、それでは、その「目的」について考えてみましょう。
考え方としてシンプルな方法は、「購入の可能性があるユーザーは、どんなキーワードでその商品を検索するのか」、そのキーワードを調査及び推測することです。
インターネットショッピングを目的として検索する場合、「商品名 行動 購入条件など」となることが多いのではないでしょうか。
A.メンズ財布 ネットショップ(購入という行動) セール
B.メンズ財布 プレゼント(プレゼントするという行動) 5万円
といった感じです。
Aの場合は、ネットショップで、安く、メンズ財布を購入したい、という状況が見えてきます。となると、財布の買い替えを考えている、という可能性が高いと思われます。ここで大切なのは、「買い替え」が購入目的であると、思考を止めてしまわないことです。真の目的はそこではないはずです。
仮に、購入者イメージを30才くらいの独身男性と設定していたとします。その男性は、なぜ財布を買い替える必要があるのでしょうか。それこそが、真の購入目的なのです。
傷みがひどくなってきた、今使っている財布を上司に見られて、「30才にもなった男が、ボロボロの財布を使っているのは、みっともないから、買い替えた方がいいぞ」と言われたのかもしれません。「そう言われたときは、ちょっと嫌な気もしたけど、確かにその通りなので、買い替えよう。ただ、あまり高いのは買えないなぁ」そんなことを考えながら、財布を探しているのでしょうか。
さあ、ここまで具体的にイメージできたら、商品ページに迷いはなくなります。購入者と購入目的に合わせた言葉や写真を考えて、ページを構成するだけです。キャッチコピーは、「上司も納得。30才からの男の革財布」なんて感じでしょうか。ページ上部のキービジュアルとなる商品写真も、もちろんそれに合わせて考えます。
■現在開講中の商品撮影Webセミナー 一覧
撮影商品選択メニュー | |
---|---|
フード ドリンク |
料理写真撮影の基本
/ ドリンク・飲み物の撮影
/ ビールの撮影 蕎麦(そば)の撮影 / 米・ご飯の撮影 / チョコレート菓子詰め合わせの撮影 パイケーキの撮影 |
ファッション | タンクトップの撮影 / チュニックの撮影 / 衣類などの素材感の撮影 |
アクセサリー | 真珠(パール)の撮影 / 指輪(石なし)の撮影 |
その他雑貨 | デジタル置時計の撮影 / キャンドルの撮影 / 透明なグラスやガラス製品の撮影 |
オークション | オークション出品商品の撮影 |