自分で撮りたいネットショップオーナーのための、商品写真撮影Webセミナー
商品の販売ページを作成するとき、どんな人が購入するのか、どれくらいイメージしていますか?
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ユーザーA
- 男性
- 35歳
- 独身
- 北海道在住
- 月給35万円
- ワンルームマンション(賃貸)
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ユーザーB
- 女性
- 25歳
- 既婚
- 千葉県在住
- 主婦(子供2人)
- ご主人の両親の持ち家に同居
さて、ユーザーAとユーザーB、それぞれに同じ商品を販売するときに、まったく同じすすめ方をするでしょうか? あり得ないですよね。
リアルのお店だとするなら、接客時のやり取りの中から、購入動機を探り出し、どんなすすめ方をしたら良いかを考えて、適時対応することができます。しかし、インターネットの通信販売では、情報が固定されたページで対応しなくてはなりません。
そこで、どんな方が購入するのかを、できるだけ具体的にイメージしておくことが必要となります。場合によっては、同一商品であっても、購入者イメージによって、複数の商品ページを用意するケースもあるくらいです。
例えば、「冷え性」「肩凝り」「腰痛」などの緩和に効果がある漢方薬を販売するとします。
※「ランディングページ」とは、検索結果などから、ユーザーが最初に訪れるページです。
このように、検索キーワードごとに、商品を紹介するページをそれぞれ用意し、最終的にひとつの商品の購入に結び付けるパターンもあります。ユーザーが求める情報のみに答えるページになるために、わかりやすく、且つ、ユーザーの満足度や信頼度が高まり、商品の購入に繋がりやすくなると言えます。
性別、年齢、居住地、家族構成、ライフスタイル、収入、予算、健康状態、購入時期、などなど、どれかの条件が大きく変われば、求めているものは変わります。となれば、当然、商品の訴求方法も違っていなくてはなりません。そうであるにも関わらず、できるだけ多くのユーザーに購入してもらいたいからと、漠然とした購入者イメージを基にした、不特定多数に向けたメッセージや情報が多数を占めるページになってはいないでしょうか。当然ながら、商品写真も同様に考える必要があります。
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