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自分で撮りたいネットショップオーナーのための、商品写真撮影Webセミナー

◆習得率目標値:50%  ◆習得所要時間のめやす:およそ30分程度

商品を見つめ直してみる

  ちなみに、「無農薬野菜 ネットショップ」と入力して、Yahooで検索したところ、668,000件がヒットしました。(もちろん、同一サイトのページが複数含まれてはいるはずですが)「無農薬野菜 安全 契約農家 ネットショップ」と絞り込んでみても、72,100件です。(2013年4月30日現在)

ヤフー検索結果1
ヤフー検索結果2



  この検索結果から、前のページのA~Cどれもが、「なぜ?その商品を」の答え、つまり、あなたの商品でなくてはならない理由にはなっていないと考えなくてはなりません。他のネットショップの無農薬野菜との違いが、ユーザーにわからなくては、「その商品」である必要はなくなってしまいます。
  「なぜ?その商品を」という質問への解答は、客観的視点からでも、唯一無二と言えることを理想とし、限りなくその理想に近い解答を用意しなくてはならないのです。

  様々な商品があふれている今の日本では、理想の解答どころか、理想に近い答えを出すことすら、容易ではないでしょう。多くの場合は、産地や価格、サービス体制などを複合して、他店との差別化を図るしかないのが現実かもしれません。
  いずれにせよ、その商品でなくてはならない理由もないのに、ユーザーが選んでくれるとは考え難いです。困難ではありますが、今一度、商品と向き合って、アピールポイント(どこが他店の商品と違うのか)を考え抜き、誰もが納得できるような答えを用意しなくてはならないのです。

  簡単に答えは得られないことがわかっていても、このことを常に考える、考え続けなくてはならないという意識を持ち、実際に考え続けることが、後の結果(商品写真も含めて)に結び付くのだと思います。


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