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デジタルカメラの必須操作

商品の形を正しく写すためのズーム操作

  共通用語を覚えてもらったところで、あらためて、商品撮影の際のズームの位置ですが、 できるだけ望遠側で撮る   これが基本となります。
  ズームを広角側にするほどに、カメラのレンズに近いところは大きく、レンズから離れるほどに小さく写る、つまり、遠近感が強調され過ぎた、2ページ目にある a のような写真になってしまいます。
  さらに、商品とデジタルカメラとの距離も関係してくるのですが、ズームを望遠側にするほどに大きく写るわけですから、商品全体を画面内に収めようとすれば、必然的に商品とカメラとの距離は離れるはずです。これを合せて整理すると、 ズームをできるだけ望遠側にして、商品から離れて撮る ということになり、これが、商品の形を正しく写すための基本中の基本となります。

※最近のデジタルカメラは望遠性能が高いため、室内での撮影で最大望遠にすることは無理なはずです。(それほど離れて撮るスペースの確保は難しいため。)ですので、アクセサリーのように極端に小さな商品を除いて、机の上で撮れるような商品ならば、商品からおおよそ2m前後くらいの距離で撮れるくらいに望遠にして撮影する、とイメージして下さい。
※机の上に乗らないような大きな商品の場合、それをさらに望遠側で大きく写るように撮影するわけですから、形を正しく撮るためには、相当な撮影スペース(商品との距離)が必要ということになります。



  「ズームをできるだけ望遠側にして、商品から離れて撮る」これが基本で、どんどん望遠にして、がんがん離れるほどに商品の形がより正しく写せるのは確かです。ですが、必ずしもこれがベストな撮影方法とは言えない場合もあります。広角側で近くから撮ることで得られる結果を利用する撮影方法もあるのです。

広角側で撮影した飛行機模型の画像

広角側で撮影した恐竜のおもちゃの画像

広角側で撮影したお酒のボトルの画像

  c、d、eの写真は、どれも、ズームを広角側にして商品のごく近くから撮影したものです。遠近感が強調される結果になることを生かすと、「迫力」「インパクト」「ボリューム感」などが伝わりやすくなります。このように撮影する写真の目的によっては、あえて広角側で近くから撮影するというのも当然アリです。
  いずれにせよ、ズームを操作すると何が起きるのかを知っておくことで、使用目的に合わせた商品写真を撮影できることにもつながります。
  普段は特に気にせず感覚的に操作しているズーム機能ですが、商品写真にとって、実はとても重要な要素だったというわけです。


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