自分で撮りたいネットショップオーナーのための、商品写真撮影Webセミナー
5.「切り抜き」
「切り抜き」と言って、撮影した画像からパッケージだけを切り取って使いたい場合も多いかと思います。(背景を含めて撮影したそのままの写真を使う場合、「角版(かくはん)」と言います。)
写真の用途として、切り抜いて使うと最初からわかっている場合は、相応の撮り方もありますので、覚えておきましょう。
1)切り抜きの際の背景の色
切り抜きの際の背景色の基本は「白」となります。背景に色が着いていると、写り込みのところで説明したように、商品であるパッケージに背景の色が写り込んでしまうことがあります。それを避けるためにも、商品写真では、切り抜きの際の背景は「白」が基本となります。
2)背景と商品の距離
切り抜きをする場合、画像加工ソフトを使用することとなりますが、そのとき、切り抜く対象の輪郭線と背景とがはっきりと区別できるほど、切り抜き作業がやりやすくなります。そのためには、背景と商品との距離をできるだけ離すようにセッティングします。
撮影時には、当然ながら商品にピントを合わせますが、背景が商品から遠くにあるほどに、背景はボケて写ることとなります。背景をできるだけボカすほどに、商品の輪郭線との境界を、画像加工ソフトが判別しやすくなるため、切り抜き作業がやりやすくなることになります。
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