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商品パッケージの撮影

４．写り込みとライティング

  ボトルの右側にある黒いピラミッドのようなものが照明です。日常で使うものではなく、撮影用として作られた照明で、最大の特徴は、大きな面積で商品を照らすように作られていることです。ピラミッドの底の面全体で対象物を照らすイメージです。
  ボトルを撮影でのライティングですが、照明の発光面をボトルと平行にしてほぼ真横にセットします。そうすると、ボトルの、照明に近い側に白いラインが入ります。これは、照明の発行面の写り込みによるものです。照明の位置を調整すると、写り込みの状態も変化するので、白いラインの幅や入り方をコントロールすることが可能です。

  次はボトルの左側の白いラインです。
  白いレフ板をボトルの左側に立てます。通常は、ボトルよりも高くなる大きさのレフ板を使います。照明の写り込みで作られたものよりも、少し淡い白いラインができますが、これが、レフ板の写り込みです。

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