自分で撮りたいネットショップオーナーのための、商品写真撮影Webセミナー
4.写り込みとライティング
白いパッケージの場合で説明してきましたが、黒いパッケージではどうでしょう。
白い背景紙を使って黒いパッケージを写すと、パッケージの上部に白が写り込んで、明るくなり過ぎてしまいます。この場合は、差し出すものを黒いものにします。パッケージの上部に黒を写し込むことで、白が写り込むことを回避できます。
商品の色が何色であったとしても、理屈としてはまったく同じですので、商品の色と、写り込ませる色を考えて、写り込みをコントロールしましょう。
これが意外とやっかいなのです。撮影結果と、写り込みの状態を確認してみましょう。
白っぽくなってしまう
写り込みの状況
原因は、商品が置いてある紙(背景紙)の白が写り込んでしまっているのです。しかも、商品の真下に近いところがです。
パッケージの写真に限らないですが、商品写真撮影で基本となる背景紙は白です。また、色の着いた背景紙として多く用いられる「グラデーションの着いた背景紙」でも、商品の下は白になります。つまり、ほとんどの場合、商品の下は白になり、その写り込みを完全に回避するのは、ほぼ不可能なのです。
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