このページは: トップページ の中の 商品撮影Webセミナートップ の中の D教室/撮影実習 の中の 2.商品パッケージの撮影-4.写り込みとライティング/2)写り込み…その2  「色」が写り込んでしまう_2

自分で撮りたいネットショップオーナーのための、商品写真撮影Webセミナー

商品パッケージの撮影

4.写り込みとライティング

  白いパッケージの場合で説明してきましたが、黒いパッケージではどうでしょう。
  白い背景紙を使って黒いパッケージを写すと、パッケージの上部に白が写り込んで、明るくなり過ぎてしまいます。この場合は、差し出すものを黒いものにします。パッケージの上部に黒を写し込むことで、白が写り込むことを回避できます。

上部が白くなってしまう
上部が白くなっている画像
黒を写り込ませている状況
黒を写り込ませている状況

黒を写り込ませた結果
黒を写り込ませた結果

  商品の色が何色であったとしても、理屈としてはまったく同じですので、商品の色と、写り込ませる色を考えて、写り込みをコントロールしましょう。

●商品正面への写り込み

  これが意外とやっかいなのです。撮影結果と、写り込みの状態を確認してみましょう。

商品正面の下側が
白っぽくなってしまう
商品正面の下側が白くなっている画像

写り込みの状況
写り込みの状況のイラスト

  原因は、商品が置いてある紙(背景紙)の白が写り込んでしまっているのです。しかも、商品の真下に近いところがです。

  パッケージの写真に限らないですが、商品写真撮影で基本となる背景紙は白です。また、色の着いた背景紙として多く用いられる「グラデーションの着いた背景紙」でも、商品の下は白になります。つまり、ほとんどの場合、商品の下は白になり、その写り込みを完全に回避するのは、ほぼ不可能なのです。


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