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自分で撮りたいネットショップオーナーのための、商品写真撮影Webセミナー

撮影実習・料理写真撮影の基本

デジタルカメラの位置

  商品の販売を目的とした写真ですから、とにもかくにも、その写真に目を留めてもらうことが必要です。「美味しそうに見せる」のと同じくらいに、「印象的」であることが要求されるのです。
  では、どうすれば印象的にできるか、そのためには、アップで撮影することがとても効果的です。

ケーキのスポンジ部分のアップの写真

  一般的な商品写真の撮影では、「ズームは望遠側にして、商品から離れて撮る」というのが基本です。そうすることで、商品の形を正しく写すことができるからです。しかし、料理写真では、正しさよりも印象度の方がはるかに重要だと思います。だから、見せたいところ、あるいは目立ちそうなところをクローズアップして、大きく撮ることが効果的と言えるのです。

  特にネットショップで使う料理写真の場合、ユーザーがじっくりと見てくれることは、あまり期待できません。つまり、パッと見たときに、どう見えるか、どう感じてもらえるかが大切ということです。

  そういった点からも、料理写真の撮影では、一般的な基本にあまりこだわらず、印象的に見えるところ、あるいは見て欲しい部分をアップで撮影できる位置(料理との距離)を見つけて、カメラをセッティングすることがポイントのひとつです。

  また、カメラの位置を考えるとき、料理との距離以外に、高さも大切です。
  料理写真は、上から撮るほどに平面的になってしまうのは言うまでもありません。平面的な料理写真を美味しそうに見せるのは、相当な 難度となります。そこで、立体感を表現する撮影方法を選ぶこととなるのですが、立体感を伝えるためには、低い位置から撮影すると効果的です。
デジタルカメラを低い位置にセッティングした写真

  実店舗のメニューに使う写真なら、少しくらい平面的であっても、料理全体がわかりやすく見えることが必要ですが、ネットショップの料理写真は印象度勝負。そのためには、カメラを料理よりもちょっとだけ上くらいの、かなり低い位置から撮影して、立体感が伝わりやすく、迫力のある写真にすると、好結果となるでしょう。


デジタルカメラの設定

  デジカメの設定は、一般的な商品写真の撮影と大きく異なることはありません。料理写真だからといって、あらかじめ、特別な設定にしておくところはないと考えていいでしょう。

  もちろん、写真の明るさを決める、「露出補正」だけは、きちんと操作することを忘れてはいけません。その際、あえて注意する点があるとすれば、明るめに写るように調整することかもしれません。薄暗い感じの料理写真と、明るい印象の料理写真と、どちらが良いか、その答えは明白です。





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