自分で撮りたいネットショップオーナーのための、商品写真撮影Webセミナー
「オークション出品商品」の撮影
CD・DVD・カードなど
平面的なものの印象度を高める写し方(見せ方)は、置き方を考えることです。
どんな置き方をすれば目立つか、あるいはより魅力的に見えるかを考えるとき、大いに参考になるのが、学習教材を販売しているWebサイトです。
学習教材は、「参考書●●冊/CD・DVD●●枚のセット」といった内容が多いので、その置き方(見せ方)を知ることがとても約に立つというわけです。
それほど大きくもなく、重たくもないので、後ろに支えになるものを置くだけで、簡単に立てることができます。
また、正面から撮影することが多いと思いますが、パッケージなどの表面にカメラや自分が写ってしまって気になる場合は、商品からできるだけ離れて撮影すれば、カメラや自分が、小さく写るので、かなり改善できます。(離れて写すので、ズームは望遠側にして、商品が大きく写るようにしましょう。)
さらにちょっとしたことですが、白などの明るい色の服を着ていると、余計に目立ってしまうので、黒などの濃い色の服を着て撮影するのもコツと言えます。
多くの場合、CD・DVD・カードなどは、商品自体は知られているという前提ですから、説明的な写真というより、まずはパッと見た時に目にとめてもらえるように、置き方に工夫した写真を考えることがポイントかもしれません。
用意しておきたい道具
「オークション出品商品」の撮影、最後は、用意しておきたい道具についてです。
1.背景紙
文具店などで購入できる白い紙(あまり薄くない)でよいので、ぜひ用意しておきましょう。
継続的にオークションに出品するのなら、撮影用に作られた背景紙の購入をおすすめします。よりバリエーションに富んだ、魅力的な写真にすることができるでしょう。
グラデーションの着いた、
撮影用背景紙を使って撮影した写真→
2.カメラ用三脚
デジカメを手で持って撮影すると、どうしても手ブレがおきやすくなります。
また、セルフタイマーを利用するときなどは、当然必要になります。
何度も出品される方は、ぜひ用意しておきましょう。
※オークション出品商品を撮影するために必要な三脚の選び方は、
「B教室・カメラ用三脚」をご覧下さい。
3.レフ板
詳しい説明ページがありますので、ぜひ目を通しておいて下さい。
※レフ板についての詳しい説明は、
「B教室・補講2・レフ板」をご覧下さい。
4.撮影用照明
そんな場合は、商品自体をより美しく撮影することができる撮影用照明の導入を検討してみてもいいかもしれません。
撮影用照明
「RIFA(リファー)-F40×40cm」→
まとめ
継続して、商品の写真を撮り続けるわけではないので、高額な道具への投資はできませんが、身近にあるものを使ったり、ほんのひと手間、ひと工夫するだけでも、写真の出来栄えは違ってきます。
商品の全体像、傷や汚れはないか、あるとしたらどの程度か、そして何よりも、信頼できそうな出品者か、といった、ユーザーが知りたいであろう情報を、直観的に感じ取ってもらうことができる、商品写真はとても重要です。いい加減な写真では、信頼性も得づらくなるでしょう。
入札数のアップ、入札額のアップを考えるなら、ある程度の労力は惜しまずに、できることを丁寧に実行して、出品商品の写真を撮ることが必要だと思います。
特に、最初に説明した、「やってはいけない3つのこと」をしっかりと意識して、出品商品の写真撮影に臨んでみて下さい。
また、ここでは、コンパクトタイプのデジタルカメラを使った撮影について解説してきましたが、スマホなどの携帯端末のカメラで撮影する場合も、そのポイントは同じです。ぜひ試してみて下さい。
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