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撮影前に用意しておきたい道具

背景を軽んずるなかれ

  すっきりと解りやすく商品を見てもらうために、白が背景の基本ではありますが、商品をより良い印象で見てもらうようにと考える場合は、色の着いた背景を利用することも多くあります。色には、それ自体から感じとれるイメージがありますので、それを利用するのです。
  難しく考えることはないと思います。ここで色彩心理学を展開するつもりはまったくありません。一般的で解りやすいイメージを連想することこそ大切だと思うからです。例えば次のような簡単なイメージです。

○  白  :清潔  純粋  無機質
●  赤  :強烈  熱  お祝い
●ピンク:かわいい  女性  おとなしい  桜
●  青  :さわやか  冷たい  まじめ  水
●  緑  :自然  健康  安全  草木
●  黒  :重厚  高級  暗い  夜

  日本人が持つ色のイメージとしては、それほど個人差はないのではないかと思います。どんなイメージでその商品を伝えようとしているのか、それによって色を決めて背景として利用することは、簡単で効果的なのでぜひ活用しましょう。

※「商品の色が青だから、より目立たせるために反対色となる赤を背景にする」といった考え方も否定はできませんが、販売を目的とした商品写真「Salse Photo」の場合、ユーザーにその商品が持つイメージを伝えることの方が優先されるのではないかと、わたしは考えています。ですから、目立たせることよりも、伝えることを重視した背景色選びをおすすめするのが、わたしのスタンスです。

  では、実際に背景の色を変えて撮影した写真で、印象の違いを比べてみましょう。

白い背景の時計の画像

青い背景の時計の画像

ピンクの背景の時計の画像

緑の背景の時計の画像

黒い背景の時計の画像

  • 基本の白い背景です。すっきりと解りやすく、特に可もなく不可もなくといったところでしょうか。
  • 青を使うとさわやかな印象が強くなります。ただ、冷たいイメージもあるのでその点には注意が必要です。
  • やはりピンクは可愛らしさが強調されます。女性向けの商品には適していそうです。
  • 緑は自然を連想する方も多いでしょう。医薬品やサプリメントなどの背景色として多く使われていますね。
  • 意外と使われているのが黒です。高級感や重厚感を表したいときなどには試してみると良いでしょう。

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