逆光で撮る
ドリンク・飲み物を撮影したことがある方なら、撮影結果に「光」がどれほどの影響を与えるかを実感されたことがあるでしょう。
透明感を表現しつつ色も伝えなくてはならない、炭酸飲料の気泡、お茶やコーヒーなどの表面の光沢、それらすべてが、「光」の使い方、つまり“ライティング”によって、様々に変化します。
そして、ドリンク・飲み物の撮影では、ほとんどの場合、商品の上や手前からではなく、真上よりも奥から光をあてる“逆光”気味のライティングを基本とします。
もしも、撮影用照明を使わずに、ドリンク・飲み物の商品写真を撮影するのなら、日中の窓際で撮影することです。
撮影用照明で撮る
運よく条件が整っているなら、窓際で外からの光を利用することで、理想的な逆光状態を作ることができますが、なかなかそうはいかないもの。
ドリンク・飲み物の商品写真を、継続的に撮影するなら、撮影用照明を使って、理想的な逆光状態を作ることこそより良い結果を得るための近道です。
業務として撮影するなら、なおさらです。